株主並びに投資家の皆様におかれましては、平素よりご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

 当社は1980年の創業以来、海上輸出混載貨物輸送(LCL)を主力事業としてきましたが、2008年の上場を機に国際総合フレイト・フォワーダーとしての地位確立を目指し、業容を拡げてまいりました。現在では主力のLCL以外の海上輸出フルコンテナ輸送(FCL)、海上輸入貨物輸送、航空貨物輸送、フォワーディング、そしてそれら全てを包含した国際一貫複合輸送等の取扱が売上高、売上総利益ともに過半を占めるまでに至りました。2016年11月には韓国の釜山で大型の倉庫を新設しました。2017年8月にはミャンマーの物流企業を買収、2018年7月には新しいインド税制に対応し、事業に活かすべく当社インド現法で倉庫を増設致しました。

 日本の貿易産業を取り巻く環境には、為替レートや海外の景気動向、保護貿易主義、地政学的なリスク、環境問題など多様な影響要因があります。さらに日本国内での労働力不足、人口減や自然災害なども企業経営にとっては大きな問題です。このような環境下、多くの日本企業が海外に進出展開されております。それは日本という国で生きる我々の宿命なのかもしれません。そのような多くの企業の方々のために、輸入される食料品・雑貨から機械の輸出、小さな貨物から大型のプロジェクト貨物まで、当社グループと豊富な国際ネットワークを最大限活かして、物流面で多くのお手伝いをすることが当社の使命かと考えています。

 今後とも株主・投資家の皆様のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

代表取締役社長  常多 晃